永倉万里江 Jasminz Press<ジャスミンズプレス>
レトロモダンな美人画を描くイラストレーター永倉万里江の近況など・・・
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★やなせたかし記念館NEWS★
アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館の美術館だよりとして季刊発行されている<やなせたかし記念館NEWS> 
毎号「詩とメルヘン」にゆかりのあるイラストレーターを取り上げるコーナーに この度特集を組んでいただきました。その記事をここでご紹介させていただきます。


特集ブログ用�


イラストレーター 永倉 万里江 特集


今回は、上品で凛とした人物と精巧な背景描写が印象的なイラストレーター、永倉 万里江さんです。永倉さんは1990年第10回「詩とメルヘン」イラストコンクールで佳作賞を受賞後、同誌にてデビューされました。日本画を素地とした独自の表現方法で現代の若者を瑞々しく描く、永倉さんの作品世界をご紹介します。

メールdeいんたびゅー

入選作”


<詩とメルヘンとのかかわり>

月刊詩とメルヘンとの出会い
大学を卒業した頃だったか書店でやなせ先生の表紙画が目に入り、
手に取ったことが始まりでした。イラストコンクールのこともその時初めて
知りました。チャレンジするのはずっと後年のことになりますが…

イラストコンクール投稿時、また受賞された時の思い出
イラストコンクール授賞式会場が当時オープンしたばかりのピューロランド
だったことが鮮やかに印象に残っています。式の前に貴賓室で受賞者と
やなせ先生との顔合わせが設けられて、それぞれの作品に対し先生から
の寸評がありました。私には”君の絵はこれ以上大衆的な悪い方向に行
かない様に気をつけなさい”という辛口のアドバイスだったと思います。

「詩とメルヘン」で印象に残っているお仕事
入選後初めての本誌でのお仕事が歌人の山崎郁子さんの短歌にイラストを描くというものでした。この共演がきっかけとなり'93年開催の初個展でも彼女の短歌と私のイラストのコラボレーションが実現したのですが、思いがけないことにその作品が誌上で特集を組んでいただけることになり大変嬉しかったことを思い出します。

<イラストレーターとして>

幼少期について
テレビを見るのが大好きな子供だったような(笑)どちらかと言えば
女の子らしいことより男の子っぽいことに興味があったみたいです。

絵を描き始めた頃
絵を描くことは幼い頃から自然に身について得意なことでしたが、本格的に
絵の道を目指そうと意識したのは大学進学の時だったと思います。

大学の日本画科に進まれたきっかけ
日本画の持つ清澄な美しさと繊細な表現技法に魅力を感じていましたから…母方の祖父が日本画家だったというDNAのせいもあるかもしれませんね。あいにく母と祖父は複雑な事情があって生き別れとなっていましたから、私自身も赤ん坊の時一度会ったきりとかで…

プロになろうと決心した時期
イラストコンクールに入選した時からです。私の人生のターニングポイントになったと思っています。

影響を受けた画家
美しい女性を描く上で一番尊敬している画家はやはり上村松園ですが、他にも琳派、東山魁夷、レオナール藤田、ミュシャ、ビアズリー、ギュスターブ・モロー、etc 正統派からエキセントリックなものまで幅広く。

モチーフのイメージやアイデアの源について
髪型やファッションは雑誌や映像を資料としてストックしておいて、その都度チョイスします。モデルは使わないのですが、難しい構図の時などは鏡の前でポーズをとったり苦労しますね。あとは風景や花はスケッチすることもありますが、写真に撮っておくことが多いです。

画材、画法について
今までイラストボードにガッシュという手法で描いてきましたが、また日本画の画材を扱ってみようかとも考えています。

イラストレーターとして心がけている事など
感性が鈍くならない様にいろいろな物事に大して好奇心を持ち続けていたいですね。

<現在~未来>

作品の制作スタイルについて
まずテーマや目的を決めてから作品に取り掛かるタイプだと思います。昨年相次いで肉親を失う不幸に見舞われ、このところすっかり絵筆を握っていませんが、何とか立ち直って創作を始めようと思っているところです。

今後挑戦してみたいこと
私自身が本当に納得のゆく本格的で美しい画集を作りたいです。初出版が苦い思い出しか残らなかったので今度こそはと思っていますが、焦らず慎重に機が熟すのを待つつもりです。それからもう一度初心に戻って、日本画に取り組んでみようかとも思っています。


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今回の特集を組んでいただくに当たって、学芸員の仙波女史には大変お世話になりました。ありがとうございました。






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