永倉万里江 Jasminz Press<ジャスミンズプレス>
レトロモダンな美人画を描くイラストレーター永倉万里江の近況など・・・
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花に嵐はつきものですが…
雨桜burogu

降る雨に うつむく桜 春あらし  万里江


先日の3日といい 今日も雨も風も強く 嵐のようなお天気です。

どういう訳か 桜の美しいこの時期に限って ひどい荒天に

見舞われるのは残念でなりませんが まさに”花に嵐”

たとえ通り 人生もそういうものなのかもしれませんね。

”花に嵐” この名文句のもとになったのは

中国の唐の時代 于武陵(うぶりょう)という人が作った

五言絶句の唐詩 「勧酒」 を井伏鱒二が訳したもの。

勧酒
勧君金屈巵
満酌不須辞
花發多風雨
人生足別離
       
    
この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がせておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ


後半二行だけが取り上げられがちで ともすれば諦観の境地として

捉えられますが この世は無常だからこそ 今この時間と出会いを

大切に前向きに生きてゆかなくてはというのが正しい解釈のようです。

今年も桜とはそろそろお別れ。

只今 桜前線は北上中なので 北国の桜はこれからが本番です。

先日ニュースで 福島県非難区域の映像が中継されていましたが 

花見の人影もなく寂しく咲く満開の桜に思わず心が痛みました。



sakura_fc2.jpg
<永倉万里江「花乙女座」はコチラから>
今月の花乙女座では 桜特集を組んでおります
第一弾西行&古今和歌集から最新記事まで 是非ご覧下さいませ。


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