永倉万里江 Jasminz Press<ジャスミンズプレス>
レトロモダンな美人画を描くイラストレーター永倉万里江の近況など・・・
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糟糠の妻 北政所ねね
ねねブログ



’99年に発刊された阪急沿線歴史街道図鑑というムック本は沿線ゆかりの歴史的人物を

紹介する記事に数名のイラストレーターが絵を添える なかなかユニークな一冊でした。

私が担当したのは 紫式部 在原業平 北政所ねね モラエス・ヨネの4エピソード。

その中から今回は 北政所ねね をご紹介しましょう。

秀吉を支え続けた糟糠(そうこう)の妻ねね…はて? 糟糠の妻とは如何なる意味ぞや (・_・?)

「糟糠(そうこう)の妻は堂より下さず(後漢書・宋行伝)」 「糟糠」とは「かす」や「ぬか」のことで、

粗末な食べ物を意味し、貧しい時代、苦労をともにしてきた妻は、後に偉くなり出世しても

家から追い出すようなことをしてはならない。という中国の故事から由来する意味だそうです。

ねねの生涯を考えるとなるほどと頷いてしまいます。天下人となった夫の寵愛と権力は

側室淀君に奪われたかに見えますが 真の夫婦の絆は終生変わることはありませんでした。

秀吉糟糠の妻ねねに寄せる信頼と安心感。最後は正妻の勝利と言えるのでしょうか。

とは言え 結局子宝には恵まれず豊臣家の滅亡を見届けることになった 北政所ねね

高台寺で夫秀吉の菩提を弔う隠棲の日々の内に 妻としてではなく 一人の女性として

ねねの胸に去来するものは果たしてどんなものだったのでしょうか…



ブログ用
❁掲載ページより

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