永倉万里江 Jasminz Press<ジャスミンズプレス>
レトロモダンな美人画を描くイラストレーター永倉万里江の近況など・・・
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~日本画 きのう 京 あす 展~
文博ちらし


先の記事でも触れましたが リニューアルオープンしたばかりの京都文化博物館へ

”日本画きのうあす”展 を観に行ってきました。前期後期あわせると430点!

私も大学では日本画を学びましたが 純粋絵画の世界に身を置くことはできませんでした。

それでも やはり京都の日本画壇の動向は心の片隅で少なからず気にかかるものです。

私の完璧な偏見ですが 京都の日本画格別特別な存在であって これからもそうあり続けて

欲しいと願っているからです。その私的見解については またいずれ語らせていただくとして…(笑)

全期間(~8月21日)を通して展示される 歴代理事長・顧問作品が23点出品されています。 

竹内栖鳳 小野竹喬 福田平八郎 菊池契月 橋本関雪 堂本印象 等々…  

錚々たる顔ぶれの大家の中で 今回私のお薦めの画は以下の通りです。

品格のある花鳥画は 母松園の美人画に通じる美しさを感じさせる 上村松篁 ”立葵”  

画面には人物は登場させず 画家宅を訪れた客人の女性が連れてきた愛玩犬とさりげなく

置かれた持ち物だけで いろいろと想像が膨らむ洒落た演出の 金島桂華 ”画室の客”


文博ちらしⅢ    文博ちらしⅡ


小品ながら清々しい麗人を描いた 中村大三郎 ”女人像”。  池田遥邨 ”朧夜”は 童話の

挿絵を見るようなメルヘンを感じさせてくれる微笑ましい画。 そして今回のポスター、チラシに

使用された 秋野不矩 ”紅裳”は 画面構成の大胆さと色彩のリズム感が秀逸な名作。


会員新作は点数も内容も盛り沢山だったのですが 逆に全体的に散漫な印象に映りました。

一押しと思える作品が見当たらなかったと言うか…これはあくまでも私的感想ですので 

悪しからず お許しの程。会員作品は前期後期で総入れ替えとなるので せっかく通し券を

購入したこともあり 期待を込めて後期展示(8月3日~)も観に行こうと思っています。


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