日頃から感性のアンテナを磨いておく為にも、
書物を読んだり、展覧会や映画を観る機会が
必要です。
先日”日曜美術館”の放映で、渋澤龍彦
”幻想美術館”展が紹介されていました。
氏の名前を耳にするのは本当に久しぶりでした。
彼の独自の視点と美意識で語られる文学論、
美術論には興味を惹かれ、一時期、関連本を
読み漁り少なからず影響を受けた様に思います。
本来なら是非観に行きたいのですが、
関西方面での開催の予定はなく、
諦めざるを得ません。
中でも四谷シモン氏の展示作品
”天使”の映像が映ったのですが、
とても美しくて・・・
実物が観れないことが本当に残念です。
渋澤ワールドのデモーニッシュな
雰囲気とまでは及びませんが
”黒のエチュード” は如何でしょうか・・・
”詩とメルヘン”での投稿作品”手袋”という
少し猟奇的な香りの短編に添えたイラストです。
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