永倉万里江 Jasminz Press<ジャスミンズプレス>
レトロモダンな美人画を描くイラストレーター永倉万里江の近況など・・・
花に嵐はつきものですが…
雨桜burogu

降る雨に うつむく桜 春あらし  万里江


先日の3日といい 今日も雨も風も強く 嵐のようなお天気です。

どういう訳か 桜の美しいこの時期に限って ひどい荒天に

見舞われるのは残念でなりませんが まさに”花に嵐”

たとえ通り 人生もそういうものなのかもしれませんね。

”花に嵐” この名文句のもとになったのは

中国の唐の時代 于武陵(うぶりょう)という人が作った

五言絶句の唐詩 「勧酒」 を井伏鱒二が訳したもの。

勧酒
勧君金屈巵
満酌不須辞
花發多風雨
人生足別離
       
    
この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がせておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ


後半二行だけが取り上げられがちで ともすれば諦観の境地として

捉えられますが この世は無常だからこそ 今この時間と出会いを

大切に前向きに生きてゆかなくてはというのが正しい解釈のようです。

今年も桜とはそろそろお別れ。

只今 桜前線は北上中なので 北国の桜はこれからが本番です。

先日ニュースで 福島県非難区域の映像が中継されていましたが 

花見の人影もなく寂しく咲く満開の桜に思わず心が痛みました。



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<永倉万里江「花乙女座」はコチラから>
今月の花乙女座では 桜特集を組んでおります
第一弾西行&古今和歌集から最新記事まで 是非ご覧下さいませ。


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イラストの画像の無断使用、転載を禁じます。
◆もし上記の内容が発覚した場合は、法的措置を講じます。


画家 出山映子さん
出山映子・桜の妖精ブログ用
出山 映子 「桜の妖精」  F10号


柔らかく優しい色合いの花や妖精たちを描いた小品から

100号を超える迫力の大作まで 水彩画の描法で独自の

ファンタジックな世界を表現される稀有な画家 出山映子さん。

先日ギャラリー三英で開催されていた 水彩画展を観に行ってきました。

今回はギャラリーに合わせた小品がメインでしたが 一点一点 細部にまで

心のこもった筆使いで描かれた出山ワールドは相変わらず素敵でした。


出山映子ブログ2
出山映子 「月明かりにさそわれて」 SM

出山映子さんとは'95年枚方近鉄で催された「街のアーティスト展」

参加させて頂いた折に出会って以来 親しくお付き合いさせて頂いています。

何よりもその明るく人懐こいお人柄は 小柄な容姿も相まって更に可愛さが

アップして…なんて言ったら目上の人に対して失礼かもしれませんが(笑)

ご自身は現展会員としての創作活動にもお忙しい身でありながら 

絵画教室を開き 大勢の生徒さんたちに心から慕われる頼りがいのある

良き先生でもいらっしゃいます。毎年秋にはその生徒さんたちの

作品発表会を兼ねた「こっとんてーる展」開催が恒例となっています。

この数年伺えなかったので 今年は是非に!と今から楽しみにしています。



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春の新ドラマがスタートしていますが…
春なのにブログ


路面に散り敷いた 細かなピンクの花びらたち…

ほんの一週間ほどの間 儚い夢のような美しさで

あでやかに咲き誇っていた桜の姿も

今や すっかり寂しい佇まいとなって

季節の移ろいをしみじみ感じる今日この頃です


新しく始まったドラマ「37歳で医者になった僕」を興味深く

見ています。患者目線で描かれる医療現場の問題点に

思わず納得してしまうのは そういう矛盾を感じた経験が

あるからなのでしょう。私の場合は両親の入院の際にでしたが…

確かにこんな医者っているなあって 苦笑してしまうことも。

大病院になるほど縦割り組織というか どうしてこんな単純なことが

スムーズに通らないのかと もどかしさを感じることも度々ありました。

今でも一番腹立たしく覚えているのは 高齢の母を搬送するのに

救急車を呼んだことを 非常識だと外来受付の医師にきつく

たしなめられたことです。急を要するとまではいかなかったとはいえ 

体が弱っている高齢者に一番安心な方法だと判断したことが 

どうして非常識とまで言われなければならないのか。

その場で反論して返したかったのですが 入院する母の

今後のことを考えて思い留まりました。あの時の医師の

クールな表情と口調はいまだに忘れられませんね。

”医は仁術”なんて 昨今は死語なんじゃないかと思ったり…

医師や病院組織に対する不信感がつのる様にになったことは確かです。

今後 このドラマがどういう展開を見せ またどういう終わり方になるのか 

とても楽しみです。毎週火曜日 見逃さないようにしたいと思います。

草 剛君は また一つ話題作に出会えたのじゃないかな。



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花衣 ぬぐやまつはる…
花ごろもブログ用


このイラストは 詩とメルヘン誌上でエリさんとのコラボ企画に

描き下ろした作品でカラー頁とモノクロ頁二枚一組で依頼された内の

一枚なのですが モノクロ作品でありながら なかなか艶っぽいムードの

仕上がりだと編集部から好評のコメントをいただいたことを覚えています。

久しぶりに見直しているうちに 季節のせいか この句が頭に浮かびました。


花衣 ぬぐやまつはる 紐いろいろ (杉田久女) 


花衣とは 花見衣のこと。

花見から戻って 心はその余韻に浸る一方で

体は 一刻も早く 衣の縛から開放されたくてたまらない。

それにつけても 絡みついた色とりどりの紐を

一本一本 ほどいてゆかねばならないもどかしさ…


着物を着た経験のある女性には この感覚がなんとも

リアルに理解できて 思わずうなづいてしまいます。(笑)


杉田久女。1890年(明治23)~1946年(昭和21)。

この句を作ったとき(1919年)久女は29歳。

俳句をはじめてわずか2年余の作品だそうですが

女性ならではの感性で詠まれた近代俳句の傑作といわれています。

春の宵の独特な倦怠感と妖艶さ 耽美的な情景を想像させる

まさに桜の季節に似つかわしい一句といえるでしょう



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桜並木の散歩道
桜並木ブログ


ローカル線の線路沿い 

今年も見事な桜の並木

電車が通るたび 

花びらが風に舞う

母とふたり 幾度この道を

散歩したことだろう

その満開の花の下 

今はひとり

面影を偲んで歩く 


今日は とうとう

花散らしの雨…



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今年もそんな季節になりました。
ミモザ嵐ブログ


先日三日は まさに春の嵐というか 凄まじい低気圧が通過しましたが

幸いにも開花が遅かったおかげで 桜の木も難を逃れた様でほっとしました。

花の見頃が気にかかる 今年もそんな季節がやってきました。

昨年の今頃のことを考えると 心模様も幾分軽くなりましたが

桜の花には思い出が多すぎて 眺めるとどうしても切なくなりそうです。

それにしても 天気予報では数日後にまた荒天が迫っているのだとか…

さあ 今のうちに急いでお花見に行かなくては!


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エイプリルフール
龍神ブログ1
龍神立像(部分)


今日は四月一日 そうエイプリルフール

いたずら心で人を驚かせる嘘を考えるのも一興。

ただし あくまでも度を越さないように が前提ですけれど。

笑ってすませられる程の 他愛のない嘘ならよいのですが

世の中には そうでもないことも多々あるようです

やましい心で積み重ねられた嘘は どんなに上手く取り繕ってみせても

やがてほんの小さな綻びからだんだん辻褄が合わなくなって

いずれは総てが 明らかになるのです

お天道様にはちゃんとお見通しということ




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