永倉万里江 Jasminz Press<ジャスミンズプレス>
レトロモダンな美人画を描くイラストレーター永倉万里江の近況など・・・
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♥ MY FAVORITE CAFE 癒しの空間 ♥
 ☆クリスマスベアブログ用

  


オフィス街の中にあって隠れ家のような お気に入りのティールームがあります。

地下に立地しながら エントランス兼中庭が吹きぬけになっているので

人の往来も目に入らず それでいてやわらかな自然光が射しこむ心地よさ

平日の昼下がりは窓の外のグリーンを眺めながら 静かにゆっくりとお茶が飲める

とっておきの癒し空間なのです。イングリッシュカントリー調に統一された店内は

テーブルクロスや小物に至るまでいかにも女性好みの趣味の良さに溢れています。


☆ベリーのケーキミニネーム入り

  

甘い物好きには嬉しいスイーツも充実しています。 定番のスコーンは勿論 焼き菓子系や

スポンジケーキ類も何種類かあるので目移りして どれを選ぶかいつも悩んでしまいます。(笑)

その中でもベリーのショートケーキは見た目の美しさもボリュームも大満足の一品です。

ベリーの酸味とホイップクリームの甘さが スポンジの軽さと相まって幸福な一時を味わえます。

アーモンドや胡桃などのナッツやドライフルーツの入ったパウンドケーキ類をチョイスするのも 

より英国調のティータイムらしい感じがしますね。その日の気分次第で好みのものをどうぞ、、、


☆クルミとバナナのケーキトリミング
 クルミとバナナのケーキ&セイロンティー 


親密になったお友達を案内して連れてゆくと 必ず喜んでもらえるので

私としては ちょっぴり鼻の高くなる自慢のお店でもあるのです。(笑)

このところご無沙汰なので 時間ができたら美味しい紅茶とケーキで

ゆっくりティータイムを楽しみながら癒されたいと思っています。

  

>イングリッシュティータイムブログ用
アフタヌーンティータイム  

※当ブログの永倉万里江のイラストの著作権は全て作家永倉万里江にあります。
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✿ 雀のかあさん ごめんなさい、、、✿
ジンジャーベアブログ

・・・    ・・・

昨日は外出してみると 日差しも気温もまるで夏の様で 

すずめが水溜りで水浴びする姿を見かけて思わず

微笑んでしまいました。すずめも暑いんだな、、、なんて(笑)

五月から七月頃にかけては すずめのヒナが孵る時期で

木々の繁みの中や そこかしこで 親鳥に餌をねだる

子すずめのせわしなくあどけない泣き声が聞こえてきます。

親鳥はこの時期 ヒナの食欲を満たすために せっせと

餌を運ばなくてはならないので大変です。

私は野鳥の姿を見たり さえずりを聴くと つい足を止めて

視線で追ったり 耳を澄ませてしまうのですが、、、

この時期 子すずめが親鳥から餌をもらう微笑ましい光景に

出くわすことが多くなります。幼鳥特有の餌をねだる

しぐさで羽根を小刻みに震わせて いかにも甘えている様な

「頂戴 頂戴 おかあさん」 といった風情なのです。

羽毛の色もまだ薄く くちばしの縁が黄色くてきょとんとした

表情も あどけなくて愛らしいので ずっと眺めていたくなります。

まだ世間の恐ろしさを知らない子すずめは無防備そのもので 

私みたいな人間が近くで見ていても 全く危機感がありません。 

親すずめは そんなわが子が心配でならず そわそわ落ち着きなく

何とかしてヒナを人目から遠ざけようと焦っているのが解ります。

大抵の場合は 餌でつって その場から移動させてしまいます。

こちらとしたら なにも危害を加えるつもりがないのに そんなにまで

過剰に警戒されるとちょっと淋しいんですけど、、、(笑)

でも それは人間のエゴというものなんでしょうね。自然界の厳しさは

野生動物にとっては ほんの少しの油断が命取りになるのですから

当然の行動なのです。それにしても親子の間でどういった言葉(?)で

コミュニケーションが交わされるのでしょうね。無垢な子すずめもいつの間にか

親すずめと同じ様に 人間を警戒する成鳥となってゆくのですから。

こうして同様に次の世代へと受け継がれてゆく自然の摂理というのでしょうか。

そんなことを考えている内 思い出した金子みすずの詩があります。

CMで流れているのでご存知の方が多いでしょうけれど、、、


★ 雀のかあさん ★

子供が子雀つかまえた

その子のかあさん笑ってた

雀のかあさん それみてた

お屋根で鳴かずに

それみてた



なんだか この詩を読むとちょっと胸が痛みます。

いくら子すずめが可愛くても かあさん雀をはらはらさせる行為は

慎もうと反省しました。なるべく さりげなく眺める様に致します。はい。


・・・    ・・・

ベアネーム入


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☆ 梅酒で一杯 ❤ いかがでしょうか?
着物はなみずき再ネーム入り
✿花みずき柄の付け下げ訪問着✿

❁。。。。。。❁


五月も下旬に入り そろそろ梅雨入りのことも話題にのぼる今日この頃です。

この季節ならでは 梅酒用の青梅や焼酎も店頭に並ぶようになってきました。

梅酒は日本人にとって一番ポピュラーな果実酒と言えるでしょうね。 

近頃はカロリー控えめのものや色々なタイプのものが各メーカーから

発売されていて どれを選ぼうか迷ってしまいますが、

梅の実が一緒に入っている方が ちょっと嬉しいですね(笑)

ネット検索でサントリーのサイトを覗いてみたら 飲み方や

おつまみのレシピまで紹介されていて なかなか面白かったです。

私はもっぱら爽やかな炭酸割りがお気に入りです。

夏はやっぱりビールが一番かなとも思いますが 疲れた時には

暑気払いに梅酒の方が 体に優しくて癒されそうですね。

父の漬けた年代ものの梅酒がまだ少しばかり残っていて 

びんに貼られた日付シールを見るたび切なくなります。

飲み切ってしまおうと思いながら何となく踏ん切りがつかなくて、、、 

当分の間はこのまま残しておくことにしましょうか

❁。。。。。。❁


着物古代切布�

✿今回の二点とも京都の呉服屋から
依頼されて描き下ろした作品です✿
 


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~♥ 美少女 ありす のエピソード ♥~
ありす原型再Ⅱ


。。。  。。。

凛々しいタイプが続いたので 今回は 可愛い系?の作品をご紹介致しましょう (笑)

もとはと言うと1987年の年賀状用に描きおろしたイラストが原型になっています。

今は昔の物語り(笑)  その年の干支 卯(うさぎ)を登場させたくて

西洋人形のような少女漫画風の女の子を描きました。

その当時 私は なんと花の(?)オフィスレディ やってました。

毎年の年賀状には結構気合を入れて制作していたようで 

こうしてあらためて見てみると懐かしく 当時の思い出が蘇ります。

でもその四年後には イラストレーターとしてデビューしているのですから 

人生って どうなるのか本当に解らないものです。ネバーギブアップ!


1987ニューイヤーブログ用
♣ワンピースがブラウン系のものと2タイプありました♣


同じモチーフをアレンジしてリメイクした作品が今回の「ありす

まだデビューして間もない頃の はがきサイズの小さな作品で 

背景に金箔を押したり実験的な試行錯誤を繰り返しています。

デザイン的な表現と絵画的な表現の間で揺れ動いていた時期でした。 

まだ自分の様式を確立しきれていない未熟な作品なのですが

女の子のあどけなさとうさぎの愛らしい雰囲気が結構気に入っています。

リボン 縫いぐるみ ストラップタイプの靴 どれも少女の必須アイテムです。

フリルやレースの華やかな服装が可愛いのは当たり前ですが 

正反対の質素でストイックな装いも素敵だなと思っています。

映画ベニスに死すに登場するタジオの妹達の姿が印象に残っています。

ただ あれは母親の愛情が明らかに兄タジオの方に注がれている対比

としての地味な服装であったと思いますが 逆に良家の子女らしい上品さが

際立って感じられました。あの映画は全てにおいてルキノ・ヴィスコンティ

美意識を堪能させられます。さすがは本物の貴族、、、説得力が違います。

話が本題からちょっとそれてしまいましたね(笑) 

この二つの作品に関して見比べてみても その違いが明瞭でおもしろいですね。


。。。  。。。


ありすブログ再

 ありす 


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♣蒼龍 ~Metamorphose~ ♣
蒼龍ネーム入りブログ


  


もう何年前になるでしょうか ペットボトルキャップ展という催しに参加した時の立体作品です。

普段の平面作品からすると かなり異色でびっくりされるかもしれませんね(笑)

私の中には 楚々とした美人画の世界もあれば こんな風に猛々しい烈しさも

ある様で そういう傾向は既に 龍神降誕展の作品でも証明済みですね。(笑)

出品規定としては500mlのペットボトルを使用すればどんなタイプの作品でもOKというものでした。

ペットボトル飲料のオマケについているキャラクター物ぐらいしか知りませんでしたが

作品として発表するのなら ひと味違うものにしたいと思ったことを覚えています。 

モチーフを龍にしてボトルに蛇体を巻きつけてみようというイメージが固まり

まずは本体のペットボトルを選ぶことに、、、探してみるとなかなかしっくりくるものが

見つからなかったのですが 輸入物のきれいなコバルトブルーのボトルを発見!

中身はミネラルウォーターでしたがカラーボトルがあることをこの時始めて知りました。

写真ではよく解らないと思いますが ボトルのボディの窪みにはビーズのブラック

パールを嵌め込んでみました。針金と紙粘土を使って青年の半身と龍のバランスを

とりながら なびく髪や龍の爪に玉といったディテールにも凝った細工を施してあります。 

格闘の末出来上がった本体に仕上げのゴールドのスプレーを吹き付けて

最後に人物のボディ部分を注意深くボトルキャップに嵌め込めば 完成です!

♠ 蒼 龍~メタモルフォーゼ~ ♠

 展示した時のインパクトも上々だったと思います。

それにしても よくもこんな作品が作れたものだと 今考えても不思議です(笑)


  


蒼龍ネーム入りⅡブログ
♠ 別アングルからの撮影 ♠


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.。・:*:・゚'☆❁祝❁ 百回 達成!!.。・:*:・゚'☆
能Ⅱサイズ小ネーム入


。。。❁。。❁。。❁。。。


2006年10月24日にスタ-ト致しました茉莉花通信~ジャスミンプレス~

今回で めでたく100回目を迎えることになりました( ゚ー゚)/゚*゙:¨*;.・';゙:..・☆

途中何度も休眠状態に陥りながら(笑)何とかここまで続けてこられました。

今まで 根気よくお付き合いいただきました読者の皆様には感謝申し上げます。

そんな訳で今回は おめでたい三番叟の図を選んでみました。

随分前に 珍しく男性を主役に年賀用に書き下ろした作品です。

衣装は京都大蔵流茂山家の写真資料を参考にさせていただきました。

その前年でしたか 映画「陰陽師」が公開されて 野村萬斎さんの所作の美しさに

いたく感動して一時期 はまっていたことがあります。特にエンドロールに

映し出される優雅な舞姿観たさに 何度劇場に足を運んだことか(笑)

一度だけ近鉄劇場で 萬斎さんの生の舞台を観たことがあります。

狂言のみの上演で 印象としては 演目のせいもあったのでしょうが

舞台演出も衣装も簡素というかシンプルそのもので それ故に格調は

高いのですが 私には華やかさという点で少し物足りなさが残りました。

やはり本格的な能楽堂での観劇を体験してみるべきだったのかも

しれませんが そのまま だんだんミーハー熱が収まってしまった様です。(笑)

ただ 能狂言に対しては やはり日本人であることの教養としても 

これから先 ずっと関心を持ち続けていたいと思っています。

。。。❁。。❁。。❁。。。


白癬画Ⅱ名入

この図は随分前に萬斎さんの仕舞の写真を見て描いたものです。
彩色する前の白描画をお見せするのは珍しいので、今回おまけです。



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~✿ 今夜は 懐かしくほろ苦い思い出と 豆ご飯 ✿~
新えんどう豆ロゴ入#9829;


。。❁。。


お値段が手ごろになってきたので(笑)さや入りえんどう豆を買いました。

毎年出始める頃には必ず父が買ってきて さやから豆を剥いていた姿を思い出します。

豆ご飯と筍の煮物は父の大好物で 我家の春の定番メニューでしたから、、

私も今では大好物ですが 幼い頃は なぜかこの豆ご飯が苦手だったようです。

母が夕飯にこれを炊くと 憂鬱になったことを ぼんやりと覚えています。(笑)

豆ご飯

 炊きたて豆ごはん Cooked by Marie 

子供の頃の味覚はまだ未発達なのでしょうか 今は大好きな大根の煮物も

苦手だったことが不思議です。ですから その当時 豆ご飯におかずが

大根煮だった日には 幼な心に相当落胆したと思います(笑)

子供にとっての晩ごはんのメニューはその日一日の幸せを

左右するぐらい大事なものなのに、、、(大げさ?)

とは言え母の躾は厳しかったので 好き嫌いは許してもらえず

泣く泣く食べていたのでしょうね、、、その頃は(笑) 

どんより顔のちびまるこちゃんのイメージと

自分がなんとなくだぶって浮かんでしまいます。(笑)

ちびまるちゃん  カット豆ごはん
★ とほほ 今夜は豆ごはんかぁ~ ★


それでも 家族で夕餉の膳を囲む情景は何事にも替えがたい幸せの象徴ですね、、、

今夜は そんなことを考えながら 豆ご飯を炊いてみました。もち米を混ぜて おこわ風に

出来上がりは上々、口に運ぶと豆の香りと甘みがひろがって 季節の味に舌鼓をうちました。

この美味しさが解らなかったなんて、、、懐かしい思い出になんだか可笑しくなりました。

。。❁。。


瑞江別枠Ⅱ

✿2007年ノスタルジア展描き下ろし作品<縞>三連作の一枚✿
 <京都のとあるお家にお嫁入りしました 淋しい…>



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~✿ 諸行無常の物語 ✿~
若紫ブログ用

。。❁。。

昨日のブログでも触れましたが 平家物語の平敦盛<たいらのあつもり>

熊谷直実<くまがいなおざね>のエピソードを初めて読んだのは確か

高校の古文の参考書だったと思います。その時以来 私にとって

平家物語といえば この段が浮かぶ程 この二人の名は強く心に残ったのでした。

一ノ谷の戦いで劣勢となり 騎馬で海上の船に逃れようとする平家の公達を 

敵方の武将 熊谷直実が「敵に後ろを見せるのは卑怯なり 返させたまえ」と

扇を上げて挑発します。その言葉を受けて引き返してきた立派な身なりの公達こそが 

平敦盛でした。争いの末 直実敦盛を馬から組み落とし首を斬ろうと兜をとると

まだ十六、七歳のうら若き美少年でした。自分も同じ年頃の息子をもつ直実

彼の顔を見て心が乱れます。命だけは助けようと名を尋ねますが 敦盛

「お前にとっては良き敵だ。名乗らずとも首を取って人に尋ねよ。すみやかに

首を取れ」 と答え その潔さに直実は涙ながらに敦盛を討つのでした。

この事を契機に直実は後に出家して 終生彼の菩提を弔うことになるのです。

花篭

悲劇の若武者 敦盛は笛の名手としても誉れが高く 祖父が鳥羽院より

賜った「青葉」という笛を譲り受け 戦でも携えていたことも有名な話です。

菊池契月「敦盛」の図は武者絵ではなく 水干姿で青葉の笛を持つ

美しい少年として描かれていて私の好きな日本画の一枚ですが 

美しいから儚いのか、、、儚いから美しいのか、、、

。。❁。。 

祇園精舎の鐘の声 

諸行無常の響きあり
 
沙羅双樹の花の色 

盛者必衰の理をあらはす

おごれる人も久しからず 

ただ春の夜の夢のごとし

たけき者もつひには滅びぬ 

ひとへに風の前の塵に同じ

。。❁。。

平家物語はもともと悲劇的で無常感の色濃いものではありますが 

積み重ねられた歴史の物語りを紐解く時 

繰り返される戦いの虚しさと ものの哀れに胸が痛みます。

人は幸せになるために生まれてきたものであると信じたい私です。


ブックカバーミニ

✿ 1997年発行<2時間でわかる源氏物語>のカバーイラスト ✿
若紫が若菜を摘む姿を描いたものです。


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~✿ 辻村ジュサブローさんにお会いしたことなど、、、✿~
市松 紫Ⅱ


話は随分さかのぼりますが、、、 

二月に上京した折 ジュサブロー館に行ってきました。

妹が八犬伝の頃からの熱烈なファンで 兼ねてから訪問を

熱望していたので 今回はその念願がやっと叶うことになりました。

人形師 辻村ジュサブローさんのアトリエ 兼 美術館

所在地も人形町というのもいかにもふさわしく思えます。

通りから少し外れたビルの一階に控えめな看板がかかっていて

周囲にひっそりと溶け込む様な佇まいなので 

うっかりすると 見逃してしまいそうになります。

花うさぎ  花うさぎ
✿ ジュサブロー館のトレードマーク お耳が長~い花うさぎちゃん ✿ 


長暖簾をくぐり ガラスの引戸を開けて足を 一歩踏み入れると

そこには めくるめく ジュサブローワールドが、、、

入場券を購入すると まず二階の展示会場を案内されます。

靴を脱いで狭く急な階段を上がるのですが 手すりに施された

眠りうさぎの木彫に気がついて その愛らしさに思わず和まされたり、

狭い空間の中にも色々な何かが潜んでいるようなワクワク感が募ります。

二階の展示室には 見覚えのある八犬伝真田十勇士の人形たち等

主に 和物の作品たちと装身具や小物が並べられています。

ちょうど季節的に雛壇がしつらえてありましたが

何より目を惹かれたのは その傍に置かれたなんとも麗しい

日本髪に振袖姿の昭和初期の令嬢のお人形でした。お顔も上品で優しく 

もう本当にうっとりといつまでも飽きずに眺めていたくなるほどで、、、

撮影できないことがこんなに残念に思えたことはありませんでした。

スタッフの女性から今日はジュサブロー先生が在廊されていると

聞いて 慌てて一階に下りてみると 確かにご本人が作業場で

作品制作をしておられました。購入したグッズにサインをして頂ける

ということでしたので緊張しながらポストカードにお願いしました。

作業を中断させる様でちょっと気がひけたのですが、、、

ジュサブローさんは 無言でさっさとサインを入れるとまた作業場へ、、、

私も妹も ご本人に会えただけで舞い上がってはいましたが

せっかくなのだから せめて少しくらいはお話できればなぁ。。

なんて ちょっと残念な気持ちでいたのですが その時ふと目に

入った前髪立ちの美少年の頭(かしら)が魅力的なことから 

妹と二人して美形の話題で盛り上がっていたところ ふいに作業台の方から

「その頼朝のモデル誰だか解る?」とジュサブローさんの声がしてびっくり!!

目の前のショーケースの中の”流罪の頼朝”のことを尋ねておられるようでした。

若き日の頼朝はそれは美青年だったらしく ただし当時の美形の基準は

現代とは違って マッチョがもてはやされていた為に不遇であったとか、、、

次々に興味深い話題が飛び出して、、、美形つながりで平家物語の中の

平敦盛熊谷直実のくだりを私が口にした途端 ついにご本人自ら

身を乗り出してこられたのには 驚いてしまいました。 

粋な着流し姿に 作業用の深緑色の皮の手袋という いでたちで 

目の前で見るとやはり芸術家独特のオーラを放っておられましたが お話してみると

とても気さくなお人柄で 歴史の意外な裏話などもお聞かせ頂けてとても嬉しかったです。

おかげで 私も妹も素敵な東京の思い出ができました。

関西で ジュサブローさんの人形展が開催されることが殆どないのが残念です。

東京へ出かける折りがあれば 是非また訪ねたい魅力的なスポットです。


カード舞妓Ⅱ
✿ 購入したポストカード(舞妓) 右はサイン入り ✿


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~この道は いつか来た道、、、~
アカシア2


五月の装いとなると 着物は単物(ひとえもの)で軽やかに

初夏の日差しには パラソルが欠かせません。

いくら紫外線カットといえど 絵にするには やっぱり白の日傘

甘い香りを放つ にせあかしや の花が咲くのもこの季節

藤の花に似た白い花房が美しく 別名は はりえんじゅ

その名のとおり 枝には鋭い棘をもっています。

童謡「この道」の中にも登場する花です。

すっかり忘れていたこの美しい唱歌のことを 

自分の描いた絵のおかげで本当に久しぶりに思い出しました。


この道
<北原白秋/作詞、山田耕筰/作曲>


この道は いつか来た道

ああ そうだよ

あかしやの花が咲いてる


あの丘はいつか見た丘

ああ そうだよ

ほら 白い時計台だよ


この道は いつか来た道

ああ そうだよ

お母さまと 馬車で行ったよ


あの雲も いつか見た雲

ああ そうだよ

さんざしの枝も垂れてる




アカシアの花カット



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♬ 上を向いて 歩こう、、、♬
ベアハッピー


三月に再開して以来 順調に記事をアップしてきましたが

昨年来 張り詰めていた気力の糸が遂に切れたのか、、、?

久々(二年ぶり?)にひどい風邪をひいてダウンしてしまいました。

一人で臥せっている間 いろいろな思いが頭を駆け巡りました。

こんな状態の時には思考回路も正常でなくなるのか やたら

ネガティブなことばかり考えてしまうものですね。情けない、、、


♬~上を向いて歩こう 

 涙がこぼれないように 

  思い出す春の日 

  ひとりぼっちの夜
~♬



近頃 テレビCMで流れるこの懐かしい歌

まさに今の私の心境じゃないのって、、、(笑)

この曲 海外では 何故かスキヤキってタイトルで有名ですね

父の好物はすき焼きだったなぁ、、、なんて思い出して また涙、、涙

ダメですね~口ずさんでも かえって哀しくなるなんて、、、  

どうも病み上がりのせいか 湿っぽくなって すみません。 

その内必ず復活いたしますので 今回はどうかご容赦下さいませ


.・'¨*;.・';♡♣♡¨*;.・'


微笑み


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~ 美しい五月に母を想う、、、~
プティフラワーネーム入り


 いよいよ 五月がスタートしました 

今月の誕生石はエメラルドもしくは翡翠 どちらも新緑の美しい

この季節にふさわしい綺麗な緑色の天然石ですね。

何を隠そう 私も五月生まれの牡牛座なのです。

この星座の性格は美しいものが大好きなのんびり屋とか、、、

はるか数十年昔(笑) 母はこんな清しい季節に私をこの世に

送り出してくれたのだと思うと たまらなく恋しくて、、、

母の日のギフト広告を見かけるたびに胸が痛みます 

今年は白いカーネーションを飾らなければなりませんね、

とは言っても赤い色のものしか見かけないようですが、、、

私の心の喪失感は 困ったことに一向に埋まりません

こんな哀しみを知らなかった頃に戻れるものなら戻りたい、、、

そんなことを考えてみても 詮無いことではあるのですが、、、

♣ ♣ ♣

少女の頃は


一日中 黙っていてもよかったし

一日中 海をみていてもよかった

少女の頃は


一日中 誰かを想っていることもできたし

一日中 泣いていることだってできた


少女の頃は

一日中 少女でいられた


詩 / き の  ゆ り



少女ネーム入りⅡ

詩とメルヘンのイラストコンクール最終選考の為の参考作品の一枚です。
きの ゆりさんの詩 ”少女のころは”に 
インスピレーションを感じて描き下ろしたデビュー前の作品



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